表現を日常へ。
日常をお祭りへ。
人生は、生きるだけでは息苦しい。
かといって芸術だけをしていても、そもそも芸術とはポジティブもネガティブも入り混じった行為なので、気がおかしい。では、芸術と共に歩むのはどうか。苦しい時には、お前が側にいて励ましてくれる。息苦しい日常を忘れさせてくれる。しかし、本気になればなるほど、お前という存在に翻弄され、苦しめられる。一体お前はなんなのだ。満たされることのない恋なのか。わがまま放題の子供なのか。翻弄させすぎじゃないのか。いい加減にしてくれないか。もうやめてもいいか。でもだめだ。お前がいないと、私はだめだ。私は、お前に人生を捧げてしまったのだ。
だからせめて日常くらい、お祭りにしてくれないか。毎日ドキドキワクワクさせてくれないか。
アートもエンタメも、
そこにある。
本当は、すぐ目の前に。
エンタメは死んだと人は言う。
魂の表現などいらないと社会は言う。
芸術とは、一体何だ。
表現とは一体、何だ。
自由と情熱は、心は、魂はどこだ。
かつてジプシーがその旅の苦しみを踊りで表現したように。我々の表現への想いが消えない限り、その表現の炎が消えない限り。どんなに息苦しい世界にあっても、またその世界そのものが大きく変容しようとも、僕たちの表現の炎は永遠に消えない。
表現することは、生きることだ。
そして生きることは、表現することだ。
だったら全力で愛して、もがいて足掻いて苦しんで、好いて嫌って泣いて笑って、人間の心の葛藤を味わい尽くして。楽しんでやろうじゃないか。
Petra&Čiko メインテーマ
ニューシングル「ふたりの願い」
「調律を忘れたピアノのように」
2023年夏、SHINRYUは5年ぶりにイギリスを旅していた。ロンドンの宿屋でひどい差別に遭い、意気消沈してたどり着いたミッドランドのダービーという街。小さな駅の中に、調律すら忘れられたボロボロのピアノがあった。ところどころ音の出ない鍵盤。救いを、求めた。無我夢中で、弾いた。ピアノのインスト曲。
楽曲プレビューその4
Welcome To The World、-TENKU-、地球と共に〜RISE WITH THE EARTH
プロジェクト "Merry Christmas"
2021年、SHINRYUが満を持してシンガーとしてワールドデビュー。
ハリウッド映画にも曲を提供しているミュージシャンのBJ Samからオファーを受け、2021年から毎年レギュラーメンバーとして参加している、クリスマスソングで世界を繋ぐプロジェクト。
ハリウッドの名優Paul Raciやグラミー賞ノミネートベーシストMark Corradetti、ルイ・アームストロングなどのアメリカの代表的なアイコンとの共演をしてきたJohn Heinrichら20人以上の世界的アーティスト達と共に日本代表として1曲を紡ぐ 。
今回の動画は2023年の最新バージョン。
(動画再生は楽曲のジャケットをクリック)